課長と部長 3P
なんでそんなにシツコク食いさがるんだ?
私の性癖を知ってどうする気なんだ・・・
脅すつもりなのか・・・?私を脅してどうするつもりなんだ・・・??
「おや?もう反論しないのか?という事は認めたのかな?」
またニヤニヤといやらしい笑みを浮かべる部長
あぁ・・・嫌な男だ・・・
こんなに嫌な笑顔をする奴とは思わなかった
これだから、オヤジは嫌いなんだよ・・・て私もオヤジだが・・・
「一体・・・何が言いたいんですか?何が知りたいんですか?」
私は首根っこをつかまれた猫のように観念して質問した
しかし、まだ本音は話してない
相手の出方次第でどう答えるか決める事にした
「そうだな・・・ここではなんだな・・・うむ・・・ここで話さないか?」
と、部長が指差してたのは
『ご休憩 2時間 4500円〜』
と書かれた、【ホテル 裕子】だった
げ
正直そう思った
なんでだ?なんでホテルなんだ?
しかも、ものすごーく古いラブホテルだった
というより、連れ合い旅館という名称がぴったりだろう
「ちょっと、待って下さい。ここはラブホテルですよ?」
私はそう叫んだが、当の本人は聞く暇もなくスタスタと入っていってしまった
おいおい・・・・なんて展開なんだよ?
何を考えてるんだ?部長は・・・
このまま逃げるか?いや、しかしなぁ〜・・明日からの事もあるし・・・
部長と拗れて仕事に支障が出るのが一番怖いしなぁ〜
・・・んん〜〜・・・・
ええい!行ってしまえ
何があるかわからんが、とりあえず相手の出方を見るしかない!
私は、思い切って部長の後について行った
当たり前だが、こんなさびれたホテルは部屋も古臭い作りだ
風呂なんてステンレスの深くて小さいタイプだ
とても、風呂プレイを楽しめそうな雰囲気ではない
おまけに何故かよくわからんが、部屋に小手川裕子のグラビアが貼ってある
なんじゃこれ?
!! あぁ、だからホテル名が裕子≠ネんだな・・・ちょっと納得・・
オーナーは熱烈ファンと見た
とにかく今時ひどくセンスの無いインテリアだ
ベッドだって、特に変わったものではない
ありきたりの・・・枕もとにいくつかのボタンがあって・・・・
かといって動くわけでもなく、ただの照明のボタンにすぎない
あぁ、そんなに部屋をマジマジ見る必要はないか
別にHしようとしてホテルに入ったわけじゃないんだ
部長と話をするために入ったんだっけ・・・
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