( 13P )
これで、オロチ・・・タケル・・と・・僕は2人に犯された
あとは、大和だけ・・・
もう少しで終わる・・・きっと・・・・
けだるい倦怠感の中で、次の大和を待った
案の定、タケルがベッドから降りると大和が近寄ってきた
「疲れただろ?続けて2人相手にすると。ちょっと休憩するか?」
え・・・?なんだって?
大和が思いもかけない優しい言葉をかけてきたので、僕の目は大きく見開いた
「ほら、体おこせれるか?飲めよ」
僕の背中を支えるように、大和は僕の状態を起した
そして、ビールを口元に持ってきた
僕は喉がカラカラだった
だから大和のビールの差し入れはすごくありがたかった
手錠はほどいてはくれなかったので、大和に飲ませてもらいゴクゴクと喉を鳴らした
一気に飲んで、少し落ち着いたら大和が服を着ている事に気づいた
え?どういう事・・・・・?
その頃タケルはシャワールームに入っていて
オロチは部屋にいなかった
しかし、もう僕には大和を振り払って逃げる気力は無かった
それに、大和の優しい態度や服を着ている所を見て
「もしかして、もう解放してくれるのかも?」
・・と、少し僕は期待を持ち始めた
しばらくして、ビールを飲み終えた頃オロチが帰ってきた
「おう、大和!待たせたな」
そして、オロチの後ろからもう一人男が現れた
なんだか嫌な予感がする・・・
僕の心臓が早く動き始めた
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